2017年07月28日

自然災害の怖さを思い知らされました

今回の九州北部の水害は甚大な被害になってしまいました。
私が住んでいる場所は九州からかなり離れていますが、それでも梅雨前線の影響などにより、一時期避難勧告が出ました。

夜中から災害メールが続き、ラジオでも情報が流れていました。
幸い、雨が止んでくれたので、私が住んでいる地域は被害がなく済みました。

同じ場所に何度もゲリラ豪雨を降らせる雨雲が来るのを見ると、本当に人ごとではなく、どこに居ても同じ状況になりうることを実感しています。
ニュースなどで報じられる、「間もなく甚大な被害を及ぼす大災害がやってきます」という言葉は、恐怖が近づいていることを知らせているようで、とても怖くなりました。

逃げたくでもどうすることもできない状況になってしまうと、ただ命を守ることしかできなくなってしまいます。
もちろん、まずは自分の命を守ることが大切ですが、さまざまな役目にある人は、時には災害の犠牲になってしまうこともあります。

茨城県で起きた堤防決壊の様子がありました。



川が氾濫する前になんとか対処したいものですが、結局何もできなくなってしまっている場合も少なくありません。
甚大な被害を経験しないと、本当の怖さが身にしみて分からないものなのかもしれません。

災害の経験がないと、自分のところは大丈夫だろうという慢心感が生まれてしまうことがあります。
しかし、その慢心感が重大な被害を生んでしまうことも少なくないようです。

苦痛の経験をする前に、やはり災害の対策を十二分に考え、取り組んでいくことが重要なのだと感じています。

参考:激甚災害4市町村指定へ 九州豪雨被害1000億円超 死者35人に、新たに1人確認



Posted by smiling at 10:06│Comments(0)
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